こんにちは。
パステルIT新聞編集スタッフの八木です。
突然ですが、当社代表の松田は本が大好き。
よくおすすめの本を紹介してくれます。
それは、経営者が読む本から様々なことを学べる貴重な体験。
はっとしたり、考えをめぐらせたり、本を通して記憶に残る一言に出会います。
これから、そんな一言に出会った本を紹介していきたいと思います。
まず1冊目は、増田 宗昭氏の「知的資本論」。
皆様は、神奈川県にある湘南T-SITEに行かれたことはありますでしょうか?
本、雑貨、食べものなどが絶妙に関連づけた本棚のレイアウトが、
私たちに湘南T-SITEに足を踏み入れたときには想像もしなかった新しい提案を私たちにしてくれます。
目的のものを見つけにくるだけの空間ではなく、
あるきっかけを発端に、次々と私たちへの創造を膨らませ、考えをめぐらせてくれます。
「本屋」にとどまらない、人の「気持ち」を動かすリアルな空間をつくり出したCCC株式会社の社長である増田氏が
これからの未来を創り出していく企業体制について教えてくれます。
モノがあふれている現代。
「提案」を創り出すことが必要とされ、それを生み出す「知的資本」がどれだけ社内に蓄積されているかが、
これから生き残れるかどうかにかかっているそうです。
その「提案を創り出す」ことを「デザイン」と呼び、次のように示しています。
頭の中にある理念や想いに形を与え、顧客の前に差し出してみせる作業
つまり、可視化すること
お客様でさえ気づいていない潜在意識に働きかけるような「社会のデザイン」が
これからの未来に求められ、そして「デザイナー」になることが大切だということです。
パステルIT新聞では、
園の先生方、保護者の皆様、そして子どもたちが幸せな未来を遅れる社会を
企業の皆様と「デザイン」していければと考えております。
---- 記憶に残った一言 ----
デザインとは、頭の中にある想いに形を与え、可視化すること